通勤の時間も出会いの時間になる
通勤電車でいつも一緒になる異性の方に恋心を抱いてしまうということは、非常に多くあります。恋心を抱いていないとしても、通勤電車の中の素敵な異性にドキドキされられたことは、ほとんどの人が体験したことではないでしょうか。たとえば、ドラマみたいな話ですが、通勤から恋が始まったというケースもあるようです。
全く見ず知らずの異性と恋を発展させる方法になるので、恋愛に発展させる可能性は確かに低いのですが、アプローチ自体は全く難しい知識やスキルが必要なく簡単です。相手の顔を見た程度で、相手のことを何も知らない、このような状況では対策のしようがなく、せいぜいできることといえば自分の身だしなみを整えて、できるだけ第一印象で好印象を与えることです。
また、こんなにも自分は相手のことを想っているのだから、相手ももしかしたら私のことを少しくらいは意識しているかもしれない、という思い込みは厳禁です。十中八九、相手はアナタのことを知らないでしょうから、いきなり話しかけられて驚かれることは頭に入れておきましょう。さらに、通勤電車という周りに見ず知らずの人が大勢いる状況での会話になるため、相手も変に意識してしまいやすい状況なのです。
赤の他人だからこそチャンスがある
しかし、相手が自分のことを知らないということは、逆にチャンスという見方もできないでしょうか。告白が失敗したとしても、失恋以外で特にアナタが被る被害はありません。会社の同僚や上司に告白して断られたというのならば、今後の状況も一変してくるでしょうが、通勤電車で見かける程度の相手に告白して失敗したとしても、ほぼ影響がないのです。これは、これほどリスクがない告白ができる状態なのに、それを実行しないのはもったいないということもいえます。まさに、当たって砕けろの精神で思い切って連絡先を渡すことから始めてみてはいかがでしょうか。よろしくお願いします、というような言葉で相手のポケットに連絡先をサッと入れて立ち去るのでも十分です。
もし、相手がアナタに気になった場合はその連絡先に連絡をくれるでしょうから、そうなったらそうなったでまた状況を踏まえて恋愛までの発展を目指していくとよいでしょう。このような行動を起こせれば失敗したとしても、そこで恋を完結させることができます。しかし、告白という行動に移さなければ、その想いをずっと引きずったまま、数年後数十年後にあの時告白しておけば、自分の人生は変ったなどと、さらなる思い込みをしてしまうこともあるでしょう。一言二言を加えて連絡先を渡すだけなので、まさに誰でもできるイージーモードな告白方法だといえます。