人それぞれになにがしかの魅力がありますが、ちょっとしたギャップが魅力になったりします。
たとえば、気の強そうに見える女性が、意外に涙もろかったり、優しそうな男性が、意外に頼もしい場合などです。
この逆もあって、か弱そうに見える女性が、意外に気丈だったり、頼もしそうな男性が、意外に気弱だったりする場合もあります。
人には多面性があるので、自分の知っている一面がその人のすべてではありません。
普段の顔からは予測のつかない、その人の意外な一面を見て、恋に落ちるようなこともありそうです。
外見的なギャップ
外見的なギャップで言えば、普段メガネをかけている女性が、突然コンタクトにしてきた場合などです。
度の強いメガネをかけていると目が小さく見えることがあり、コンタクトに変えるとキレイに見えることがあります。
しかし、この逆で知的に見えるからでしょうか、メガネをかけている異性が好きな人がいます。
コンタクトに変えたときに、ガッカリされるようなこともあるかもしれません。
普段スポーティーな服装をしている女性が、ドレスアップした姿などを見るとドキドキしたりします。
また、女性は髪形ひとつで大きくイメージが変わったりするので、髪型を変えてドレスアップすることによって別人に見えるようです。
内面的なギャップ
外見的なギャップばかりでなく、その人の内面的なギャップに惹かれることもあります。
たとえば、料理なんてしなさそうに見える女性が、テキパキと美味しい料理を作ってくれた場合などです。
ただ、この場合の逆で、料理上手に見えそうな女性がまったく料理をしない場合だと、ひどく落胆されることがあるので注意です。
また、太っていてスポーツなんてまったくしなさそうな男性が、ものすごくスキーが上手だったりすると、まわりの人の見る目が変わる場合があります。
人には、「太っている=動きがにぶい」という先入観があったりしますが、運動神経と体型とはあまり関係がないようです。
大きな特技がある場合、そのギャップによって人を驚かせることが可能です。
見せかけのギャップ
女性にありがちですが、しっかりした性格にもかかわらず、男性の前でだけ弱音を見せる人がいます。
女性の場合、「ちょっとか弱そう」ぐらいな人の方がモテる傾向にあるようです。
また、男性の場合も、見るからに頼もしそうな男らしいタイプがモテるかというと、そうでもありません。
女性には母性本能があり、「ちょっとか頼りなさげ」に見える男性の方が好みという人がいます。
どちらも芯はしっかりしており、「ちょっとだけ」か弱かったり、頼りないのがポイントになります。
本当に性格が弱いと魅力的とは思えなくなり、相手をするのが面倒くさくなるからでしょう。